フラット35の事前審査(仮審査)の日数、必要書類などで比較
住宅ローンを購入することが決まった!長期固定金利のフラット35を利用したい、という方向けにここでは必要な日数や必要書類などを見ていきます。
まず前提として、フラット35は金融機関が事前審査を行い、住宅金融支援機構が本審査を行う形になります。
そのため、事前審査に関して違いはあっても、本審査に関しては審査機関が住宅金融支援機構で同じとなるのでかわりませんのでその点注意しましょう。
フラット35の事前審査(仮審査)にかかる日数はどれぐらい?
フラット35の事前審査(仮審査)にかかる日数ですが、銀行によって異なっています。人気のある銀行に絞ってみてみましょう
住信SBIネット銀行フラット35・・・最短当日から3営業日以内
ARUHIフラット35・・・最短当日
楽天銀行フラット35・・・最短15~25日程度
最も早いARUHIフラット35は、最短当日回答で最も早くなっています。続いて、住信SBIネット銀行フラット35が最短当日から3営業日以内となっています。
フラット35の本審査にかかる日数はどれぐらい?
フラット35の本審査にかかる日数ですが、こちらも銀行によって異なっています。人気のある銀行に絞ってみてみましょう
住信SBIネット銀行フラット35・・・最短7営業日~14営業日程度
ARUHIフラット35・・・最短3営業日
楽天銀行フラット35・・・8~11日で回答
最も早いARUHIフラット35は、最短3営業日回答で最も早くなっています。続いて、住信SBIネット銀行フラット35が最短7営業日~14営業日程度となっています。
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事前審査(仮審査)に必要な書類は何?
事前審査(仮審査)に必要な書類ですが、こちらも各銀行によって異なっています。
住信SBIネット銀行フラット35・・・必要書類記載なし(ウェブ数値入力のみ)
ARUHIフラット35・・・必要書類記載なし(ウェブ数値入力のみ)
楽天銀行フラット35・・・収入関連資料、勤め先が分かる資料 、物件に関する資料
住信SBIネット銀行とARUHIフラット35が必要書類記載なしとなっています。(数値などの入力は必要になりますので数値把握は必要です)
本申込時には、どこも同じ書類が必要になってきますが、事前審査に関しては必要書類が少ないに越したことは無いのでありがたいですね。
フラット35本審査の審査基準は?審査に通りやすい銀行はある?
フラット35の審査は住宅金融支援機構が本審査を行う形になりますので審査に通りやすいところというのは基本的には無い形になります。
そのため、フラット35の本審査に落ちた場合を想定して、それ以外の住宅ローン審査などに申込んでおかれることをオススメします。
上記の年収による基準を整理してみると、
・【年収制限記載なし】・・・auじぶん銀行、住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行
・【年収100万円以上】・・・イオン銀行
・【年収300万円以上】・・・新生銀行
・【年収400万円以上】・・・楽天銀行(世帯年収)
となっています。
なお、楽天銀行フラット35やARUHIフラット35などで取り扱いのあるフラット35(長期固定金利のローン)は最低年収制限等はありませんが、 年収に占めるすべての借入れ(カードやキャッシング含む)の年間合計返済額の割合(=総返済負担率)が【年収400万円未満 基準 30%以下】【年収400万円以上 35%以下】の基準以下であることが条件になっています。
もちろん上記だけではなく、その他の信用情報なども加味された上で審査が執り行われますが、一つの審査の目安として見ることは出来るかと思いますので参考にしていただければと思います。
審査に通らない!
という方は上記の年収記述などを目安にして住宅ローンの申込先を比較検討してみてはいかがでしょうか?
なお、住宅ローン審査に落ちた経験がある方は、個人的には申し込みに年収条件がない、住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行そして年収条件が前年度100万円以上とハードルが低いイオン銀行、世帯年収でみてくれる楽天銀行にも一度は挑戦してみることをおすすめします!!